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[連動企画]サクセスリポート
株式会社 ヤマモト 代表取締役 山本 吉男氏

 昨年4月、丹後地域の6つの町が行政合併して誕生した京丹後市の中心に位置する峰山町は、国の出先機関等が町内に集中するとともに、工業・商業・織物業が地域産業の3本の柱となって、丹後の中心として発展してまいりました。丹後地方の地場産業である「丹後ちりめん」は、近年の着物離れから生産量も減少し、商工会員の40%を占めていた織物関連事業所も現在では15%に激減する中、織物業に代わって機械金属業が峰山町を含む京丹後市の基幹産業に成長し、今後の地域経済の牽引役として期待されています。
 昭和52年に創業した同社は、機械金属業には無くてはならない鈑金塗装工場として、各種部品の塗装を得意とし、年々業績を上げている。取締役社長と若い社員との連携は強く、和気藹々の中にも仕事に対する情熱は熱い。
鈑金塗装部門の他、子息であり取締役である勝憲氏も京阪神での勤務経験から設計を手掛けており、近隣農業者と共に、旅館業者のカニ殻を肥料にした地産地消を目指しての農産物生産への取組みにも積極的に参加するとともに「カニ殻粉砕機」設計・製作にも企業参加するなど、チャレンジ精神も旺盛である。
 地場産業の長引く低迷、就業場所の減少から、次代を担う若者の人口流出に歯止めが掛けられず、益々高齢化が進む丹後地域において若年労働者が定着出来る、先達よりの技術を活かした新産業の創出が望まれます。 
地域の基幹産業に成長した丹後の機械金属は、各地と比較してみても技術は高い水準にあると思われますが、生産コストのより低減化と少品種で短納期を要請される今日、丹後域内のインフラ整備は勿論、京阪神への高速道路網の早期整備が大きな課題となっています。
また、京都府北部での集積を活かして、「加工」を主とする生産体制から、新技術・新製品開発など新産業創出の取り組みが期待されています。

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